MENU

東京都内で派遣薬剤師として働きたい方へ

薬剤師派遣 東京

こんにちは、フランス在住のあきこです。今はフランス人夫と3歳の娘と一緒に住んでいます。

 

私は千葉県出身で、大学は星薬科大学を卒業しました。4年制薬学部卒業のアラフォーです。卒業後は、東京都内の調剤薬局で8年間勤務。オフィス街の一角にある薬局で、処方は基幹病院から近隣のクリニックまで幅広い診療科から受けていました。さらにOTCも併設だったので、まさに調剤薬局薬剤師の業務フルコース(笑)鍛えられましたよー。

 

その後、国際結婚を機に派遣薬剤師に。薬剤師の人材派遣会社に登録し、東京都内で派遣薬剤師として2年間勤務していました。担当した派遣先は3軒で、いずれも調剤薬局でした。

 

 

 

派遣薬剤師になろうと思った経緯

派遣薬剤師をしている人の理由って気になりますよね。薬剤師全体から見たら派遣で働いている人ってとても少ないし、その働き方は謎に包まれている感じですから。

 

私の場合、理由は3つ。

  • 国際結婚で海外移住する予定だったから。
  • いつでもどこでも働ける薬剤師になるため。
  • 今までの経験を生かして、短期間で効率よく稼ぎたかったから。

 

国際結婚で海外移住する予定だったから

正社員で働いていたときに、今のフランス人夫と出会い、国際結婚。夫の国で生活することが決まったものの、フランスでの生活基盤を整えるためにある程度の準備期間が必要でした。

 

そこで、その準備期間はしっかり日本で働こうということに。でもいつ辞めてフランスに行かないといけなくなるかわかりません。「辞めやすい職場」が必要だったんです。で、とっても都合がいいのが派遣という働き方。期間が決められていれば、誰に気兼ねすることなく気軽にピリオドを打てる!

 

いつでもどこでも働ける薬剤師になるため

これは、一言で言うと「人生の保険」です。フランスに馴染めなかったら、いつでも日本に帰ってこれるようにしておきたいと思ったんです。国際結婚って離婚率も高いっていうから、万が一のことも考えておかなきゃいけないし(笑)

 

派遣薬剤師は、たとえ短期間であっても多くの職場を経験することができます。経験豊富な薬剤師になっておけば、急な帰国でもすぐに仕事は見つかります。

 

だって考えてみてください。このご時世、1つの調剤薬局で10年働いた薬剤師と、10軒の調剤薬局で10年働いた薬剤師。どっちが市場価値が高いと思いますか?当然、後者ですよね!変化に強いことは、最強の強みです。

 

フランスにいる今、経験を積んでおいてよかったと思います。何かあったら日本でもすぐに働けるっていうのは、本当に精神的に楽。

 

今までの経験を活かして、短期間で効率よく稼ぎたかったから

ぶっちゃけ、派遣薬剤師の時給は良いです。かなり良いです。1ヶ月フルタイムで働いた場合、月収40万くらいは普通で、条件次第で50万以上稼ぐことも可能です。

 

ボーナスがないとはいえ、残業も多い正社員が時給換算でお給料を計算してみたら・・・きっと派遣薬剤師に軍配があがるのでは。しかも、時給が高いおかげで残業はほぼありません。なぜなら派遣薬剤師は時給が高い分、残業代も高いから。薬局側もコストのかかる派遣薬剤師を残業させたくないわけです。

 

新卒で派遣薬剤師は、流石に経験不足で辛くなるかもしれないのでおすすめしませんが、3年以上調剤経験がある薬剤師なら良い働き方だと思います。

 

薬剤師派遣サイトの見つけ方

私はインターネットで検索して、とりあえず2社に登録しました。ファルマスタッフアプロです。

 

ファルマスタッフは、担当者と直接面談ができることに魅力を感じたので登録しました。一方、アプロは、求人の量・質がよいと薬剤師仲間からの評判もよかったので登録してみました。

 

どちらもインターネットで登録後、すぐに連絡が来ました。2社とも最初の連絡メールと同時に数件の求人情報を紹介してくれました。

 

ファルマスタッフ

ファルマスタッフ

 

ファルマスタッフの場合、インターネットの問い合わせフォームでコンタクトを取るとすぐに電話がかかってきました。ファルマスタッフは、基本的に登録と同時に面談を行うようです。

 

最初の電話でアポイントを取り、薬剤師免許のコピーを持って事務所で直接カウンセラーと面談しました。私は自宅から行きやすかった北千住営業所に行きました。各北千住駅から徒歩三分という立地の良さがいいですね。

 

 

 

【ファルマスタッフ北千住営業所】
住所: 東京都足立区千住3-98 千住ミルディスII番館4F
TEL: 0120-82-8931

 

 

アクセス方法: 事務所の入っているビルは、マルイの奥の建物(千住ミルディスII番館)です。
北改札西出口を出て、左手エスカレーターを降りたらマルイを正面に、右側にある連絡通路を使っていくといいですよ。
※1階にdocomo、3階にクリニックモールの入っているビルの4階です

 

面談では基本情報と希望条件を指定の用紙へ記入し、その場で提出。その後はファルマスタッフでの実際の働き方について丁寧に説明されました。

 

私の希望条件はこんな感じでした。

  • 通勤時間は30分以内(車不可)
  • 時給2,800円以上
  • 週4日勤務(週休3日)

 

土日休みはもちろん、平日休みも欲しかったんです。結構わがままな条件ですよね(笑)

 

でもこんな条件でも、東京都内ということもあってか、すぐに求人紹介がありました。紹介された求人はだいたい10件くらいだったと思います。ただ、全て完全に条件をクリアしているかっていうとそうでもなかったです。特に通勤時間は厳しかったですね。

 

東京都内は駅から近い薬局は多いのですが、自宅から通うという視点で考えると電車の乗り換えのために通勤時間が長くなりやすいです。私は、自宅の最寄り沿線の求人をピックアップするように担当者に頼んで、求人を吟味していました。

 

そんなこんなで、面談は1時間ちょっとで終了。気になる求人が見つかったら、担当者に伝えます。質問事項などの派遣先との調整は担当者が全て行ってくれるので、スムーズに契約まで進みました。

 

 

>>ファルマスタッフの公式サイトはコチラ

 

 

アプロ

アプロ

最初の連絡の後、担当者との30分ほどの電話面談を行いました。登録後1時間くらいで携帯に電話にかかってきたので、かなりビックリした覚えがあります。

 

電話では希望条件を伝えるとともに、希望エリアでの求人状況についても教えてもらいました。この段階で、氏名・住所などの基本情報と経歴なども登録を済ませましたよ。

 

アプロの担当者から聞いた話ですが、派遣求人はちょっと不便な場所の薬局が多いそうです。もちろん場所が悪ければ、その分条件も良くなるのですが。そのため、継続して派遣薬剤師をしたい場合は、フットワークが軽いことも必要になるかもしれません。

 

この日は応募したい求人がなかったので、「条件に合う求人が出てきたら教えてくださいね」と電話を切りました。
また、電話で話した内容は電話を切った後に全てメールで文章にして送ってくれるので安心感もありました。特に契約に関わることは、後で言った言わないのトラブルになったら困りますからね。やりとりの証拠をキチンと残してくれるのは好印象でした。

 

契約に関わる提出書類は、薬剤師免許のコピーと雇用契約書でした。雇用契約書は自宅に郵送で送られてくるので、それに署名し、薬剤師免許のコピーと一緒に返送したらおしまい。

 

私の場合、実際に勤務したのはファルマスタッフの案件だったので、アプロとのやりとりは電話面談だけで終わったのですが、電話面談後も定期的にメールでフォローがありました。「今のお仕事の状況どうですか?」「近くでこんな求人出たんですけど、どうですか?」みたいなメールがよく来てましたね。

 

ちなみに、アプロの東京オフィスは京橋にあります。

 

【アプロドットコム 東京オフィス】
住所: 東京都中央区京橋1-14-7 京橋中央ビル2F
TEL: 0120-192-161

 

 

アクセス方法: JR各線・東京メトロ丸の内線の「東京駅」からだと八重洲南口から徒歩8分、
東京メトロ銀座線の「京橋駅」からだと6番出口から徒歩4分、
都営地下鉄浅草線「宝町駅」からだとA7出口から徒歩3分です。

 

 

他社で派遣先が決まったことを伝えたときは、「良かったですね!またお役に立てることがあればいつでもご連絡ください」と非常に感じの良い対応で好印象でした。実際に会って顔を知っている担当者というのは、親近感があって話しやすいです。

 

 

>>アプロの公式サイトはコチラ

 

 

実際に仕事を紹介されて職場ではどんな感じなのか?

薬剤師派遣 東京

勤務開始日までのやりとりは全て、ファルマスタッフの担当者と行いました。初日の出勤時間・場所・持ち物を事前に確認し、当日は直接派遣先へ。

 

初日はまず職場の皆さんへの挨拶を済ませたら、管理薬剤師の方から仕事内容の説明を受けて、早速勤務開始です。

 

任される仕事は、投薬がメインでした。なので、まずは勤務先の薬歴システムに慣れることが最優先です。私の場合はどこの薬局も使用経験のある薬歴システムだったので問題なかったけど、初めて扱う薬歴システムの場合は少し大変かも。

 

勤務時間が終わったら、出勤表にその日の勤務時間を記入します。残業時間も1分単位で記入しますよ。で、終わったら管理薬剤師の方のサインをもらい、これで1日が終了。出勤表はその月の最終日に、ファルマスタッフへFAXします。

 

私は3軒の調剤薬局で派遣薬剤師として働きましたが、ありがたいことにどこも人間関係が良く雰囲気の良いところでした。特に最初の派遣先は居心地良すぎて、ずっと働きたかった!
でも薬局本部の意向で、3ヶ月で契約打ち切りになっちゃいました。理由は正社員の薬剤師が見つかったから。ここの薬局スタッフの人たちとは、彼らが私の送別会までしてくれたくらい関係がよかったので、短期間で終わってしまったのはかなり残念でした。退職後に、事務さんから「後任の正社員薬剤師が使えない」というぼやきメールが来たのはここだけの話・・・。

 

派遣薬剤師の福利厚生について

薬剤師派遣 東京

派遣薬剤師の福利厚生も気になるところではないでしょうか。
派遣になったら、実際の生活は厳しくなった!なんてシャレになりませんもんね。

 

でも大丈夫!派遣薬剤師の福利厚生は、結構しっかりしているんですよ。それては派遣薬剤師の社会保険と産休育休の具体的な内容を見てみましょう。

 

 

社会保険(健康保険、国民年金、雇用保険)

派遣薬剤師が社会保険に加入できる条件は「契約期間が2ヶ月を超え、かつ勤務時間が週30時間以上」です。
ただ上記以外の場合でも、次の条件を満たせば社会保険に加入できます。

 

  • 週20時間以上
  • 契約期間が1年以上が見込まれる
  • 賃金が月額88,000以上
  • 会社の従業員規模が501人以上

 

契約段階で明確に契約期間が設定されていない場合は、「契約期間が1年以上見込まれる」とみなされます。つまり派遣薬剤師の場合は、フルタイムで働くならほとんどのケースで正社員と同様の社会保険と考えてOKです。

 

産休について

産休には、産前休暇と産後休暇の2つがあります。

 

産前休暇

出産予定日の6週間前から出産日当日までが産前休暇になります。当然のことながら、産前休暇の日数は、出産日当日を出産予定日として計算します。

 

産前休暇は、本人の意思で取るか取らないかと決めることができます。出産予定日ギリギリまで働く人も中にはいます。つまり本人次第なので、産前休暇を希望する場合は事前に派遣会社に伝えておくと親切です。たぶん担当者から妊娠をした時点で確認されると思うけど。

 

産後休暇

出産した翌日から8週間までの休暇が、産後休暇です。産前休暇と違うのは、これは法律で決まっている「休まなきゃいけない期間」だってこと。

 

超安産で体力もすっかり戻った!早く働きたいよー!という場合でも、この期間は休まなきゃいけないんです。
でも、産後6週間からならお医者さんが認めた場合に限って、働くことも可能です。個人的にはしっかり休むことをお勧めしますけどね。

 

育休について

派遣薬剤師も1年間の育休が取れます。保育園が見つからなかったときの育休の延長も、正社員同様に6ヶ月まで認められます。

 

しかし、ここで注意!派遣薬剤師が育休を取るには一定の条件を満たさなくてはならないんです。最も一般的な派遣薬剤師の育休取得条件は、こんな感じ。

 

  • 同一事業主に引き続き1年以上雇用されている
  • 子供の1歳の誕生日以降も引き続き雇用されることが見込まれる。
  • 子供の2歳の誕生日の前々日までに労働契約の期間が終了し、かつ当該労働契約の更新がないことが明らかである人は除く。

 

なんか、わかりにくいですよね・・・。

 

簡単に言うと、
同じ派遣会社に1年以上雇用されていて(契約している派遣先があって)、
かつ子供が2歳の誕生日の前々日に契約打ち切りが決まっておらず、
薬剤師本人が育休後も働きたいと意思表示していれば、
育休OKということです。

 

しかしこの条件、派遣会社によって異なることもあります。実際、私の働いたファルマスタッフでは、3ヶ月雇用されていれば育休取得OKでした!こんな風に派遣会社によって違いますので、登録したときは会社に確認してくださいね。

 

最後に

薬剤師派遣 東京

派遣薬剤師は、結婚・出産などで生活スタイルが変化しやすい女性にとって、魅力的な働き方ですよ!独身の方も勤務時間を調整することで、他の仕事や趣味に力を注ぐことができると言うメリットがあります。

 

フリーランス的な働き方なのに福利厚生もしっかりしている派遣薬剤師。薬剤師としてある程度の経験がある方は、今後の選択肢の一つとして考えてみてはいかがでしょうか。